【最悩】何に人は一番悩むのか?ずばり、ダイエット(体重を減らす方法)だ。

体重や脂肪を圧倒的に減らすダイエットを知りたい。

結論は【ダイエット】

「何に人は一番悩むのか?」

この疑問に僕は、「対人関係」か「お金」の話だろう。
漠然とそう考えていた。

実際、『お悩みランキング』を探してみると、

  • 「夫婦間トラブル」
  • 「家族間トラブル」
  • 「社内間トラブル」
  • 「節約する方法」
  • 「収入を増やす方法」

これらが上位を占めている。

一番悩むのは「ダイエット」、だなんてどこにもなかった。

他の似ているキーワードでもそれは同じ。

  • 「体重を減らす方法」
  • 「痩せる方法」
  • 「脂肪を落とす方法」

人生において「ダイエット」は、せいぜい中盤程度の悩み。

考えてみりゃ、そりゃそうか。

「ダイエット」以外の方法で、人は上手く生きていける。

人が「ダイエット」を気にし始めるとしたら、
上位の悩みにある「対人」「金銭」に、
特段困っていない”普通”の状態になってから。

...とまでは考えたが、
果たしてそうだろうか。


「何に人は一番悩むのか?」という疑問に対して、
『”お悩みランキング”の1位が、人に最も悩まれています!』と決めるのは、まだ早い。

なぜなら、この手のランキングは、
”アンケートにお答えしてもらって”でた結果だからだ。

ようは、

質問者「あなたの悩みはなんですか?」
回答者「んー、夫婦間でのトラブルですかね」

という形のやり取りの中で、
大半の回答者は
「悩み?」「俺、なんか悩んでるかな?」「あぁ、そういえば...」
と、別に悩んでいない状態から
「もし、俺が悩んでいるとしたら...」
という仮定の質問に切り替えて、答えている可能性が高いのではないかと。
これでは実際に悩んでいるとは言い難い。


実際、ネットで調べてみれば、
ずばりな結果はなかったので、感覚の話になるけれど、
悩みらしい悩み(よぎるレベルではなく、1日考え込むほど)を持っている人は
せいぜい40%程度のように思えた。

ということは、
「60%のあまり悩んでいない層」の人たちが、
薄く広く長い時間悩んでいる”悩み”こそが「何に人は一番悩むのか?」の答えのように思える。

その薄く・広く・長い時間におよぶ”悩み”の特徴は、

  • 人類全員が所持しているモノ
  • 人類全員がそれについて何かしら経験してしまうモノ
  • 分かりやすく差ができてしまうモノ
  • ある程度、変化をつけられるモノ
  • 良し悪しが自分の責任で...と考えられるモノ
  • 最後に訪れる「死(病気)」に関わることがあるモノ

そういったものと予測できる。

これらすべてに当てはまるモノは、間違いない...「見た目」(容姿)だろう。

しかし、「『見た目』に人は一番悩みます」じゃあ具体性に乏しい。

見た目って何?
服装?身長?目鼻立ち?ホクロ?筋肉?脂肪?仕草?姿勢?

そんな風に、見た目カテゴリーには、色々と”人の気にする要素”が多いからだ。

この中からもう一度、
薄く・広く・長い時間におよぶか?という特徴で見た目をふるいにかけてみる。

・服装は、「死」との関係性が薄い。工場関係者でもなければ。

・身長・目鼻立ち・ホクロは、自分の責任でと考えづらい。

・仕草・姿勢は、服装と同様に「死」との関係性が薄い。

残ったのは、「筋肉」「脂肪」。
この2つは、かなり似た要素だけれど、

  • 人類全員がそれについて何かしら経験してしまうモノ
  • ある程度、変化をつけられるモノ

という観点で見れば、
筋肉よりも「脂肪」の方が、変化が強制的かつ早い

何かを特別したという意識なく、
それなりの量が増えたり減ったりすることが広くある。

また、1ヶ月で5~10kgという強い変化が起きる。


ここからさらに、
「脂肪」はどのような状態に陥りやすく、どのような状態が好ましいと感じられているか?
と考えてみると、
「脂肪」は自然に増加しやすく、「肥満」になりがちで、
基本的に、「平均~痩せ」が好ましいと感じられているのは、
調べるまでもない。
(ただし健康目線の科学では、「やや肥満」が良いとされている。)


つまり、肥満(あるいは、自分目線で肥満だと感じている)の人が世の中には多く、
今よりも痩せたい、その方法は何なのか?と悩む人が多いのではないかと。

ここで、僕の結論としてはこうなる。

「人は『ダイエット』に一番悩む」

とりわけ、無料かつ簡単即効で習慣化しやすいダイエットがないか悩む。


さて、僕の結論というだけでは満足できないので、
この結論を後押ししてくれるものがないか、ネットで探ってみた。

すると、海外サイトに「Googleで最も検索された言葉 1000個」
といった内容を見つけた。なかなか良さげだ。

そこには、Googleで最も検索された「質問」を抽出した項目があった。

上から順に、

  • 私のIPは何ですか?
  • 今何時ですか?
  • 有権者登録の方法?
  • ネクタイの結び方?
  • あなたはそれを実行できますか?
  • これは何の歌ですか?
  • 体重を減らす方法?
  • カップに何オンス?
  • 母の日はいつですか?
  • ポンドで何オンス?

「体重を減らす方法?」が、7位にランクインしているではないか!

ここの4位にある「ネクタイの結び方?」は、以前、
「世界で一番検索された言葉」というニュース記事の中で、
1位として紹介された言葉だったので、
ランキング自体の信憑性はそれなりに高いと思われる。

また、ランキングでは「ダイエット」という言葉ではなく「体重を減らす方法?」というキーワードだったけれど、
「ダイエット」の意味は、海外では”食事療法”を指し、
日本では”単に減量法”を指すので、
日本においては「体重を減らす方法?」を「ダイエット」と言い換えて問題はない。

こうして、Googleを利用する人たち(少なくとも1週間で10億人以上)の中とはいえ、
「ダイエット」は、よくあるお悩みランキングとは異なり、
「対人関係」や「お金」よりも、人に悩まれていることだと後押ししてくれた。

あとは、ダイエットよりも上位の存在をどう処理するか?と考えたが、
「あなたはそれを実行できますか?」を除き、
どの質問にも瞬間的で単一の回答が用意されているため、
解決が容易で、長時間におよぶ悩みとはならない。

問題は、「あなたはそれを実行できますか?(Can you do it?)」。

参ったことに、この言葉の検索意図がさっぱりわからない...。

アメリカのGoogleで検索をかけた感じでは、
楽曲関係か、言葉遣いについて上位表示されている様子。

現状、なんらかの悩みではないように思えるので、スルーしよう。
分かり次第、考慮する。


ともあれ、僕の結論としてはGoogle検索の後押しも含めてこうなる。

「何に人は一番悩むのか?」...ずばり、

「人は『ダイエット』に一番悩む」