最高のゲーミングチェア_おすすめ6選【2021年_6月版】:勝利を掴む特別な椅子

最高のゲーミングチェア_おすすめ6選

「ゲーミングチェア」とは、数時間以上も高精度に集中する必要があるゲーマー向けに開発された特別な椅子のことです。その多くは人間工学に基づいた技術で姿勢を支えてくれるため、身体の動きを妨げず、快適で疲れにくいことが特徴となります。最近では、ゲームと同じく高い集中力を要するホームビジネス(内職・テレワークなど)でも人気が上昇中です。

そこで、今回はおすすめのゲーミングチェアをご紹介します。世界中で評価されている最高のゲーミングチェアを選びましたので、きっとあなたに合うゲーミングチェアが見つかります。

ゲーミングチェアの選び方

まずは身長・体重にご注意を

ゲーミングチェアには、バッグレスト(背もたれ)の長さや素材の丈夫さが様々に設定されているため、使用者の身長や体重と合わないことがあります。その場合、ゲーミングチェア本来の機能を十分に発揮できなくなりますので、ご注意です。

購入する際には、各ゲーミングチェアに記載されている、推奨身長や体重(あるいは耐荷重)を確認しましょう。

また、耐荷重表記の場合には、座る際の衝撃などを考慮して余裕を持った耐荷重のゲーミングチェアを選びましょう。(例:体重80kgなら耐荷重100kg以上など)

素材による違い

ファブリック(布)

布の特性から、蒸れにくく、身体が滑りにくいのが特徴です。カラーバリエーションも豊富な傾向にあります。ゲーミングチェアとしては、あまり流通していないので入手が難しめです。

PUレザー(合成皮革)

高級感が最大の特徴です。ファブリックに比べてこぼした液体に強いですが、蒸れやすくなります。ゲーミングチェアとして、最も流通している素材だけあり、防水・パンチング・多層合成など様々な工夫が凝らされやすい素材でもあります。

リアルレザー(本革)

PUレザーを更に高級にしたもので、リアルレザー独特の味わいを楽しむことができます。たいへん高価なため、特殊なコーティングが施されていることも多く、その場合には、ファブリックよりも光・熱・キズ・水に強くなります。

バックレストの角度 (背もたれのリクライニング機能)

ゲーミングチェアは、背もたれの角度を90°~180°の範囲で変えられることが多く、集中・休憩・仮眠を適切に作り出すことができます。

常用する場合は、最低でも135°にできるゲーミングチェアをおすすめします。
135°付近の角度は、90°に比べて骨盤への悪影響を抑えてくれる効果があるためです。

オプションパーツの種類

アームレスト

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「アームレスト」とは、肘や腕を支えるパーツです。休憩時にはもちろん、精密な操作をする上で、肘の高さを固定したい場合にもアームレストは役立ちます。

ゲーミングチェアでは、上下・前後・左右・角度などが調整できるものが多く、調整できる箇所が多いほど、より高品質となります。

実際には、2Dアームレスト、3Dアームレスト、4Dアームレストといった表記がされています。(○Dの数字が大きいほど、可動域も多いです。)

ランバーサポート

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「ランバーサポート」とは、腰を支えるクッションパーツです。ランバーサポートが腰を前に押し支えることで、背骨の自然なS字カーブ維持し、疲れにくくします。まさに、人間工学の技が光るパーツです。

ヘッドレスト(またはネッククッション)

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ヘッドレスト」とは、頭と首を支えるクッションパーツです。(頭用の枕として、ヘッドピローとも言われます)ヘッドレストに頭のS時部分を預けることで、首にかかる頭の重さを分散し、疲れにくくします。
また、背もたれをリクライニングした際には、ヘッドレストで頭の角度を変えることで、モニターを見やすくすることができます。

ほとんどのゲーミングチェアにはヘッドレストが付属しています。こちらもまた、人間工学の技が光るパーツです。

フットレスト (またはオットマン)

 「フットレスト」とは、脚を支えるパーツです。フットレストを使うことで、脚に滞った血をいくらか巡らすことができます。フルフラット(水平)にリクライニングできるゲーミングチェアでは、フットレストにより脚を上げられるようになるので、完全に横になることができます。

ゲーミングチェアのおすすめメーカー・ブランド

SECRETLAB (シークレットラボ)

「SECRETLAB」とは、シンガポールを拠点とするゲーミングチェアメーカーです。
元プロゲーマーがゲーム・オフィスのために、最高のゲーミングチェアを開発しています。数多くの受賞歴を誇っており、eスポーツ界からは、競技人口2000万人とも言われるFPSCounter-Strike: Global Offensive (CS: GO)」のHLTV世界ランキング1位経験チーム「Astralis」や、企業からは「CNET」「Forbes」「Business Insider」などから強い支持を受けています。

Corsair (コルセア)

「Corsair」とは、アメリカ合衆国を拠点とする、ゲーミングギアメーカーです。
中価格帯でハイスペックなゲーミングチェアを提供しています。コストパフォーマンスの面で高い評価を受けています。

Noblechairs (ノーブルチェアーズ)

「Noblechairs」とは、ドイツを拠点とするゲーミングチェアメーカーです。

高度な人間工学に基づいて、世界の頂点を目指すゲーミングチェアを作り上げています。ドイツ高級車のドライビングシートを感じさせるデザインが、高級感を高めています。

ゲーミングチェアのおすすめモデル

1位:SECRETLAB ゲーミングチェア 2020 シリーズ

おすすめゲーミングチェア1位は、
世界最高のゲーミングチェアと名高いSECRETLAB 2020シリーズ。
主にサイズの違いで、「OMEGA(S・Mサイズ)」・「TITAN(Lサイズ)」の2種類のゲーミングチェアが発売されています。

このゲーミングチェアは、ランバーサポート・ヘッドレストの優れた形状記憶と、特許出願中のコールドキュアフォームミックスを使用した座席により、従来の「座る」を超えて、椅子と身体の一体化を生み出しています。

高級感のある見た目、フルメタル4Dアームレストのなめらかなで丈夫な調整機能、長い背もたれの165°リクライニング、PRIME2.0PUレザーの高耐久性もウリの一つとなっています。

PUレザーの他にファブリック(布)もあります。

SECRETLAB OMEGA
  • 推奨身長:180cm未満
  • 推奨体重:110Kg未満

 

 

SECRETLAB TITAN

OMEGAよりも、ゆったりと座りたい方向けに調整されたTITAN(巨人の意)の名を冠するゲーミングチェア。
OMEGAでは外に出ていたランバーサポートが背もたれに内蔵され、座面は足を組んだ状態で座れるように変更されています。

  • 推奨身長:175~200cm
  • 推奨体重:130Kg未満

 

 

2位:Corsair T3 Rush

  • 推奨身長:180cm未満(公式ではなく、ユーザーレビューより)
  • 耐荷重:120Kg

おすすめゲーミングチェア2位は、
レーシングシート
のようで落ち着きのある「Corsair T3 Rush」は、全体的に通気性に優れた柔らかいファブリック素材(布)で作られており、使用者を蒸れさせず、快適な長時間を過ごせるゲーミングチェアです。

前後・左右・上下・回転調整が可能な4Dアームレストに加えて、ネッククッション&形状記憶ランバーサポート付属はもちろん、フルフラットな180°のリクライニングを実現しています。

「Corsair T3 Rush」の飛び抜けたところは、ハイエンドクラス(最上級製品)の機能にもかかわらず、他ハイエンドゲーミングチェアと比べて、2~3万円も安いという高いコストパフォーマンスです。一方で品質の安定感に難があるレビューも見受けられるため、その辺りはミドルクラスといったところでしょうか。

3位:Noblechairs シリーズ

おすすめゲーミングチェア3位は、
ドイツ車を彷彿させる豪華なクッションの玉座と称される「Noblechairs シリーズ」からは、「HERO」「EPIC」をおすすめします。主な違いは、SECRETLABと同様にサイズが異なり、「HERO」の方がより大きくゆったり座れるゲーミングチェアになります。

背もたれ横のベロア生地や4Dアームレスト、ファブリック素材のネックピロー・ランバーサポートを基本に、背もたれと座面を連動して傾けられるロッキング機能と、蒸れを防止するためにパンチング加工(穴あけ)されたPUレザーが特徴的です。PUレザーの他にはより高級なリアルレザー(本革)仕様もあります。

Hero

EPICと比べて、サイズが大きくゆったりとし、デザイン面でも高級感を増しています。

  • 推奨身長:詳細不明。日本人向けに調整されているとのこと。
  • 耐荷重:150Kg
  • リクライニング:125°
EPIC
  • 推奨身長:詳細不明。日本人向けに調整されているとのこと。
  • 耐荷重:120Kg
  • リクライニング:135°

4位:AKRacing Core Series EX Gaming Chair

  • 推奨身長:約161.5~192cm
  • 推奨体重:113Kg未満

おすすめゲーミングチェア4位は、
日本では最もメジャーかもしれない
AKRacing(エーケーレーシング)からのゲーミングチェアです。

伝統ある中国ブランドならではの安さと多機能性を遺憾なく発揮しており、ミドルクラスの価格で、フルフラット180°リクライニング、3Dアームレスト、調整可能なヘッドピロー・ランバーピロー、ロッキング機能など一通りの機能を備えています。

▼下記URLは公式サイト(海外-英語)になります

AKRacing Core Series EX Gaming Chair

5位:DXRACER Formula STANDARD DX11

  • 推奨身長:155~175cm
  • 耐荷重:約100kg

おすすめゲーミングチェア5位は、
アメリカを拠点とするDXRACER(ディーエックスレーサー)からのゲーミングチェアです。AkRacing級にメジャーなブランドとなります。自動車用レーシングシートの製造により培われた人体工学の設計・デザインを用いて、3D高密度高反発モールドウレタンと強化ラバーベルトの組み合わせをゲーミングチェアに採用しながらも、中価格で販売を実現しています。

素材はDX11(高撥水ハイグレードファブリック)が使用されており、より高い通気性と耐久性を兼ね備えたハイグレードファブリックと高級感のあるPUソフトレザーの2つの素材を組み合わせられています。

135°リクライニング、3Dアームレスト、ロッキング機能に加えて、日本人の体型に合わせた低座面仕様になっているのが特徴です。

6位:Razer Iskur

  • 推奨身長:170~190cm
  • 耐荷重:約136kg

おすすめゲーミングチェア6位は、
アメリカを拠点とする超有名なゲーミングデバイスメーカー「Razer」からのゲーミングチェアです。

「Razer Iskur」には、標準PUレザーよりも頑丈で耐久性のある”多層合成レザー”を主に使用し、カバーにはPVCレザーを使用。4Dアームレストはもちろん、形状記憶ヘッドレストも搭載。

一番注目したいのはランバーサポートです。「エルゴノミックランバーサポートシステム」と呼ばれるランバーサポートは、使用者の背中と腰にぴったり密着する完全調節可能なランバーとなっており、他のゲーミングチェアにはない特徴となっています。

また、耐荷重も高くなっており、堅牢さが伺えます。