最硬級の『コブゴミムシダマシ』

東京農工大学(農工大)は10月22日に、
自動車に踏まれても潰れないほど、
頑強な外骨格を持つ甲虫「Phloeodes diabolicus」(体長約3cm)の、
外骨格ボディの構造や組成、機械的特性の詳細な解析を行い、
今まで知られていない特殊な構造の存在と仕組みを明らかにしたと発表。

P.diabolicusは自重のおよそ3万9000倍である、
133±16ニュートン(N)の荷重に耐えうることが判明。
これは、11.9kgから15.2kgの重さに耐えられるということになる。
この耐荷重は近縁の甲虫と比較しても、2倍以上だという

P.diabolicusの外骨格接合部に存在する
2対の凹凸構造を模したバイオミメティック構造体が作製され、
ふたつの部材の接合における有効性の評価も実施された。
その結果、現行の航空材料の接合に用いられる様式と比較しても、
強固に接合できることが実証された

↓よりタイセイ要約。

news.mynavi.jp

さらに、↓によると

動物学:「押しつぶされない」コブゴミムシダマシの秘密 | Nature | Nature Research

 「Phloeodes diabolicus」の和名は「コブゴミムシダマシ」。
日本に生息はしてるんかな?調べた感じでてこないな。
似た種類では、日本に「アトコブゴミムシダマ」、
「ヨツコブゴミムシダマシ」といった虫がいてるんやね!

ちなみに、その名にある「ゴミムシダマシ」の意味は、Wikipedia先生より、

ゴミムシダマシの名は、ゴミムシに似て異なるものの意であるが、実際にはあまり似ていない。ゴミムシ類と似ているのは、あまり外見的に目立ったところのない体型と、地味な黒っぽい体色くらいである。

ゴミムシダマシ科 - Wikipedia

 なんだか適当に名付けられた感😥

それにしても!

めっちゃ硬いね!

体長3cmで最大約15kg耐えるんだぜ!
硬い外側からこの子を食べられる虫なんて居無さそう(笑)

(まぁ、人間からしてみれば、クルミを指だけで割る人や、
リポビタンDのキャップを親指だけで開けちゃうような、
剛の者にかかれば瞬殺でしょうけれども😥)

この力に加えてさ、

無酸素、高圧、真空空間、宇宙線、氷点下、
そして煮沸にだって耐えられる

最強生物であるクマムシさん、ついに弱点が発見される | VAIENCE

そういう力を持つ乾燥状態の「クマムシ(物理攻撃には弱い)の力を得られたら、
最強になれるのでは??😲

そこからさらに、
不老不死のクラゲ『ベニクラゲ』の力を得れば、

永遠になれるのでは!?😲

っとまぁ、夢が広がりングな虫さんの紹介でした😊

ちなみに、
世界で最も硬いといわれる虫は『クロカタゾウムシ』なんだぜ!

あでぃおす!